四方山日記

とりあえず毎日つけることが目標であり目的。画像は本人です

2021-03-07

・飯
本日諸用で蒲田に行った際、「そういえばしばらく南蛮カレー(※蒲田で有名なカツカレー。一度閉店したが後年キッチンすみっこにて再現された。僕が食べたことあるのはすみっこのほう)食べてないな……」と思ったのでカツカレーを食べに……行くつもりだったのですが、あいにく日曜日はキッチンすみっこの定休日。途方に暮れるも既に舌はカレーを求めており、さてどうしたものかとgoogle様に助けを求めると表示されるのは「松家カレー」の文字。なんでも南蛮カレーがあった際、それと双璧をなしたといわれるカレーだそうで、さっそく足を運ばせてもらいました。メニューは実に豊富で目移りしてしまいますがここはやはり初志貫徹でカツカレーを……、いや、これは……?


……というウザ語り風食レポの体はここまでです。こんばんは。この文体が無事限界を迎えたのでここからは普通に書いていきます。
いただいたのは豚の塩焼きカレー。普通の日本カレーにシンプルな豚の塩焼きがドンと載ったもの。まず口内に放り込んだときの感想は「普通だなぁ」でした。本当に普通の日本カレー。正直南蛮カレーと双肩をなしたといわれるほどか……?と思い周りをチラチラと伺うと、そこには多種多様なトッピングを加える常連らしき若者たちの姿が。あいにくカウンターまで歩いてトッピングをとりにいくような勇気の持ち合わせはありませんでしたので、テーブルの上にあった「カレー用醤油」なる品を数滴垂らしもう一口……。うん!これはおいしい!見えた範囲ではタルタルソースをドバドバとかけたりソースを混ぜたりなど、どうやら自分の好みに合わせてカレーを作っていくタイプのカレー屋のようでした(あとから張り紙を見たところ「基本のルーはどなたでも食べやすいように」とあったのでおそらくお店の意図通り)。
カレー用醤油を足したカレーは先ほどよりも数段輝きを増しており、厚切りの豚の塩焼きとも相性抜群。気がつけば大盛のカレーはすっかり僕の前から姿を消し、後には空の皿だけが残っていました。今度来たときはもう少しトッピングを試してみたいなぁ……。ごちそうさまでした。